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スローガン・会長所信

令和6年度(2024年度) スローガン

以 和 為 貴
~和を以て貴しと為す~

令和6年度(2024年度) 松本商工会議所青年部会長 所信

平成25年に創立された松本商工会議所青年部は、11年目を迎えた昨年度、盛大且つ無事に「創立10周年記念式典」及び「記念事業」を執り行うことが出来ました。

今日の松本商工会議所青年部があるのも、常にご理解とご協力を賜っている親会の皆様方と、創立以来コロナ禍等の困難にも負けず研鑽を重ね、活動を続けてこられた諸先輩方のお蔭と、改めて心より厚く御礼申し上げます。

創立10周年記念式典及び記念事業を終え、新たな一歩を踏み出す今年度、今一度自分たちの組織を見つめ直す良い機会でもあると思います。

日本最初の成文法と言われる「十七条の憲法」。その第一条に刻まれているのが、有名な「以和為貴 ~和を以て貴しと為す~」です。「みんな仲良く協調することが大切」という意味で覚えられていることが多いように感じますが、「争いを避けるだけが和を大切にすることではなく、妥協せずお互いに納得出来るまで議論を尽くすことが大切」というのが本来の意味であると言われています。

ただボランティアを行なう団体ではなく、青年会議所とも違う「商工会議所青年部」の意義や、私たちがこの郷土の商工業の振興に寄与するために何が出来るのか、大いに議論を尽くし、互いに理解を深めることが自分たちの組織を見つめ直し、より良い組織を構築していくことに繋がるのではないかと考え、「以和為貴 ~和を以て貴しと為す~」を今年度のスローガンに定めました。

このスローガンの下、40代という貴重な責任世代の青年期、商工会議所青年部に身を置き、仲間たちと議論と研鑽を重ね、親睦を深めたことを一生の“財産”として自社の発展に繋げられるような活動、事業展開を行なっていきましょう。

商工会議所青年部の歌「伸びゆく大地」にあるように、“歴史の舵はいつの世も熱ある者が取ってきた”のです。聖徳太子も恐らく当時の様々な課題解決のため、また日本の繁栄と明るい未来を願い、熱を込めて「十七条の憲法」を策定し、その第一条に「以和為貴」を刻んだはずです。

松本の商工業の明るい未来のため、熱を持って舵を取っていくのは俺たちだ!

会長  大蔵 俊介

Matsumoto Young Entrepreneurs Group

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